東海大学医学部医学科では、先駆的な試みとして1997年から診療参加型のクリニカルクラークシップを導入し、医学教育の発展に合わせ見直しを行っています。2023年度には大幅な見直しを行い、4年次後期から5年次前期までの1年間で内科、外科など主要診療科を4週間の実習で学修し、5年次後期からは形成外科、耳鼻咽喉科など専門領域での実習を行います。学生は本学の付属病院機関や学外の協定施設で実習を行い、現場では医療チームの一員として診療に参加し、基本的な診療技能を学ぶとともに、患者さんやご家族との信頼関係を構築するためのコミュニケーションスキルを身につけていきます。
6年次には学生自身で実習先を選ぶことができる選択臨床実習を行います。付属病院機関の診療科や大学が提供する学外実習(クリニック・地域医療コース)、また、本学では経験できない実習を行うために学生自身が実習先と調整し希望の実習内容を実現する自己開拓コースを申請することができます。
診断から治療のプランを導き出す思考力を身につける上でも、クリニカルクラークシップは絶好の機会といえます。さらに、実際の臨床の現場で他職種とのチーム医療も経験することで、他の職種の仕事や、チームの中で医師が果たすべき役割について理解を深める機会にもなります。
6年次には学生自身で実習先を選ぶことができる選択臨床実習を行います。付属病院機関の診療科や大学が提供する学外実習(クリニック・地域医療コース)、また、本学では経験できない実習を行うために学生自身が実習先と調整し希望の実習内容を実現する自己開拓コースを申請することができます。
診断から治療のプランを導き出す思考力を身につける上でも、クリニカルクラークシップは絶好の機会といえます。さらに、実際の臨床の現場で他職種とのチーム医療も経験することで、他の職種の仕事や、チームの中で医師が果たすべき役割について理解を深める機会にもなります。