私は一般受験を経て東海大学に入学しました。東海大学を選んだ理由は、付属病院への就職まで見据えたことや、家から近く通いやすかったこと、総合大学であることから広い視野で看護を学ぶことができると考えたからです。
大学生活では新型コロナウイルス流行もあり、思い描いていたような大学生活を送ることはできませんでしたが、制限されていた中でもオンライン授業を通して看護学を学び、実習を通して実際の患者さんと関わりを持つことができたことは東海大学だったからと思います。また、所属していた部活動や委員会での活動にも力を入れ、医療系学部の大会に出場したり、学園祭の企画・運営を行っていました。国試勉強や実習を一緒に乗り越えた同級生は一生の友だちです。
現在は医学部付属病院のICUで働いています。付属病院はクリティカル領域に強く、認定看護師や専門看護師などのスペシャリストがたくさんいます。日々の業務を行う中でたくさんのことを教えていただいています。また、働き続けながらも学び続けることができる環境があるのは大学病院だからこそです。私も先輩方のようなスペシャリストを目指して日々看護を学び続けていきたいと思います。
どのような選択肢を選んだとしても、みなさん自身の思いや努力でどこまででもたのしく充実した大学生活を送ることができると思います。その選択肢の一つに東海大学を選んでいただけたら嬉しいです。

私は予防医学に興味があり、病気の予防・健康の維持に関わる仕事がしたいと思い、入学当初から保健師を目指していました。授業や実習を通して産業保健に興味を持ち、働く人の健康を支援していきたいと思い、産業保健師になる道を選びました。病院と違って患者さん1人に向き合うだけでなく、社員を取り巻く環境や職場という集団を支援していくことが産業保健の特徴です。大学生活はテストや実習など大変でしたが、実習で実際に職場の課題について考える機会があったことが、今の仕事に活かせています。また、友人や先生方のサポートがあり、充実した4年間を過ごすことができました。東海大学は、目標に向かって頑張ることを応援・サポートしてくれます。受験生の皆さん、頑張ってください！